春期講習はいつから?申し込み時期やメリット、料金の目安を紹介

春休みになると、塾では春期講習を実施します。1年間に学んだ内容を総復習し、苦手な部分を強化するのに役立つ季節講習です。
春休みが近づいてきて、この機会に塾に通おうと考えている人もいるのではないでしょうか?しかし、日頃から塾に通っていないと、いつ申し込めばよいのか、どのようなスケジュールで通うのかわからないものです。
そこでこの記事では、春期講習の申し込み時期や主な内容、通うメリットを詳しく紹介します。このタイミングで塾に通おうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 春期講習がいつ実施されるのか、いつ申し込めばよいかがわかる
- 主な授業内容と受けるメリットがわかる
- 自分に合った塾を選ぶためにチェックしたいポイントがわかる
春期講習の申し込み時期・実施スケジュールは?
塾によって具体的な申し込み時期や日程、授業日数は異なります。しかし、多くの塾では春休みにあわせて3月下旬~4月上旬に実施するスケジュールになっています。
申し込みは、1月~2月頃からできるのが一般的です。春休みがスタートする1ヶ月~2ヶ月前に受付がはじまるため、受講を考えている人は早めにチェックしたほうがよいでしょう。
すでに受講する塾が決まっていて、具体的なスケジュールを知りたいのであれば、直接塾に問い合わせるのもオススメです。スケジュールに複数のパターンを用意していて、都合に応じて選べる塾もあります。
定員が定められていて上限に達し次第受付を締め切る塾もあるため、早めに行動したほうがよいでしょう。
春期講習の主な内容
一般的に、春期講習では以下のような内容を扱います。
以下では、それぞれどのようなことを扱うのか、なぜこの時期に塾に通うのが成績アップを目指すうえで効果的なのかを見ていきましょう。
1年間に学習した内容の総復習
春休みは進学・進級前最後のタイミングであり、この時間を活用して1年間に学習した内容を総復習することは大切です。進学・進級前に総復習して、わからない部分をクリアしたり苦手な部分を集中的に補強したりできます。
すでに学んだ範囲にわからない部分があると、進学・進級後につまずく原因になりかねないため、集中的に復習して新しく学ぶことに備えるのが重要になります。春休みの時間を活用して復習に取り組みたいと考えている人は、塾に通うことを検討してみましょう。
春休み明けに学ぶことの予習
春休み明けに学ぶことの予習にも取り組みます。進学・進級すると学習する内容が難しくなるため、春休みのうちにある程度予習しておくことは大切です。休み明けにどのようなことを学ぶのかある程度つかんでおくと、授業内容を理解しやすくなるでしょう。
春休みの時間を先取り学習に使いたいと考えている人にとっても、春期講習はオススメです。
受験に向けた基礎固め・応用力強化
中3や高3といった受験学年では、受験に向けた準備が行われます。受験本番の約1年前から基礎固めや応用力強化といった受験対策に取り組むことで、志望校に合格するのに必要な学力を養えます。
早い段階から受験対策を進めることで、余裕があるスケジュールで勉強できるのがメリットです。苦手な部分や集中的な学習が必要な部分が途中で見つかったときでも、慌てず対応できるでしょう。
普段塾に通っていない人にとって、受験学年に進級するタイミングで受講するのはよい選択肢です。
受験勉強の開始時期やコツを詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

春期講習に通うことで期待できるメリット
春休みの時期に塾に通うことには、いくつかのメリットがあります。代表的なメリットは以下のとおりです。
ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説します。自分にとって魅力的だと感じるものがあれば、受講を検討するとよいでしょう。
すでに学んだ範囲のつまずきを予防できる
1年間に学習した内容を総復習することで、理解度が不足している部分やわからないままになっている部分を解消できます。そのため、進学・進級後にこれまでの学習内容を理解していないためにつまずくことを予防できます。
春休み中は比較的時間があるとはいえ、家庭学習のみで総復習するのは難しくなりがちです。そのため、このタイミングで塾に通って授業を受け、効率的に復習するのはオススメです。
新学年の授業を理解しやすくなる
復習だけではなく、春休み明けに学ぶことをある程度先取りできるのも魅力です。進学・進級すると学習内容が難しくなるため、きちんと勉強しないと理解できずにつまずきがちです。
一方で、春休み中に予習してある程度概要をつかんでおけば、授業内容を理解しやすくなってつまずくことを防げます。
しかし、春休みのタイミングでは、まだ新学年の教科書を入手していないのが一般的です。そのため、家庭学習で予習に取り組むのは難しいといえます。このタイミングで塾に通って勉強すれば、より効率的に予習を進められるでしょう。
春休み中のよい学習習慣を維持できる
春休みに入ると学校に通わなくなるため、学習習慣の維持が難しくなりがちです。とくに、日頃から家庭学習に取り組む習慣がない人にとっては、机に向かうのが難しいと感じるでしょう。
しかし、塾で授業を受ければ、ある程度の勉強時間を確保できます。塾で宿題や課題が出れば、家庭学習に取り組むきっかけにもなります。
良好な学習習慣の維持が成績アップに欠かせないことを考えると、春休みに塾に通うことには大きなメリットがあるといえるでしょう。
自分に合った塾を見つけられる
春期講習をきっかけにして塾に通おうと考えている人にとっては、自分に合った塾を見つけるために有用です。実際に通えば何度も授業を受けることになるため、その塾が自分に合っているか、指導方法や内容が塾に通う目的に合っているかを判断できます。
いきなり入塾するのが不安だと感じている人は、春期講習に通ってどのような塾なのか判断するのもオススメの方法です。
ある程度授業を受けた結果、自分に合っていると感じたのであればそのまま入塾し、進級・進学後も通い続けられます。なお、春期講習だけ受講することも可能です。
春期講習に通う場合の塾の選び方や注意点は、以下の記事でも詳しく解説しています。

春期講習の料金目安
実際に授業を受ける場合にかかる料金は、塾ごとに大きく異なります。その理由は、塾によって授業時間数や講習の日数、1授業あたりの時間が異なるためです。また、受験学年かどうかによっても料金が変わる傾向があります。一例として、中学生の料金目安を以下に掲載します。
中1~中2 | 講習料金:20,000円~70,000円 1授業あたりの単価:2,000円~4,000円 |
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中3 | 講習料金:40,000円~80,000円 1授業あたりの単価:3,000円~5,000円 |
受験学年である中3になると1授業あたりの単価が上がり、なおかつ授業時間数も増える傾向にあるため、講習料金が全体的に高くなります。
ただし、具体的な講習料金は塾によって異なるため、詳しく知りたい人は通う予定の塾に問い合わせてみてください。
なお、以下の記事でも春期講習の料金について詳しく紹介しています。

春期講習に参加する際にチェックしたいポイント
自分に合った塾で授業を受けるには、いくつか意識しておきたいポイントがあります。申し込む前にチェックしておきたいとくに重要なポイントは、以下の3つです。
それぞれどのようなことを考えて選べばよいかを解説します。
受講する目的をはっきりさせる
塾に通うことを決めたら、まずはどのような目的で受講するのかを明確にしましょう。一言で春期講習といっても、塾やコースによって目的や指導方法が異なるため、ミスマッチを防ぐために早い段階で目的を明確にすることは大切です。主な受講目的には、以下の3つがあります。
- 春休み中に苦手な部分を克服して新学年に備えたい
- 先取り学習に取り組み、出遅れを予防したい
- 受験勉強に取り組み、余裕をもって学力アップに取り組みたい
早い段階で自分が上記のどれに該当するのか明らかにすると、塾を選びやすくなります。
塾やコースをきちんと比較する
受講目的が明確になったら、塾や用意されているコースを比較して自分に合ったところを選びましょう。受講目的に応じた選び方の例を紹介すると、以下のとおりです。
- 復習を主目的とする:苦手分野や学力に応じて内容を調整できる塾・コースを選ぶ
- 新学年の予習を主目的とする:先取り学習を取り入れている塾・コースを選ぶ
- 受験対策を主目的とする:志望校のレベルに応じた受験対策カリキュラムを用意している塾・コースを選ぶ
目的に合っていない塾やコースを選ぶと、思ったような効果がなかったりミスマッチに悩んだりする結果につながりかねません。
通塾負担が小さいところを選ぶ
塾に通いはじめると定期的に通うことになるため、通塾負担が小さいところを選ぶことも大切です。基本的には自宅に近い塾を選び、通塾に時間がかからないようにしましょう。通塾負担が大きいと家庭学習や趣味に充てる時間が減少し、通い続けるのが難しくなります。
まずは自宅近くの塾を一通りリストアップし、その中から通塾目的に応じたところを選ぶとよいでしょう。
スプリックスでも各塾でユニークな春期講習を実施
スプリックスでも4つの塾を運営していて、それぞれで特徴的な春期講習を実施しています。各塾の特徴は以下のとおりです。
以下でさらに詳しく紹介します。小学生・中学生・高校生それぞれに対応しているため、春期講習の受講を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。このタイミングにあわせた無料体験も実施しています。
【森塾】時間帯・科目を選んで受講できる
森塾は中学生・高校生に対して1科目+20点の成績保証制度を掲げて指導している個別指導塾で、一人ひとりの状況にあわせて苦手を克服できるよう徹底的に指導しています。春期講習も1人の講師が担当する塾生は最大2人までに限っていて、きめ細やかな指導が可能です。
3月下旬と4月上旬にそれぞれ4日ずつ実施していて、スケジュールに応じて選べます。1日の時間割は午前中~夕方まで幅広く用意しているため、予定にあわせて選択できて受講しやすいのもメリットです。
森塾では1月下旬から受付を開始するため、検討している人はぜひチェックしてみてください。満席になり次第受付を終了します。
森塾の春期講習の詳細はHPをご確認ください。
【自立学習RED】専用のカリキュラムで演習力を強化できる
一人ひとりの状況に応じた専用のカリキュラムを用意し、演習力の強化に注力しているのが自立学習REDです。全国のテスト問題を分析して問題を作成していて、成績アップに欠かせない問題を解く力を強化できます。
わからない部分があれば講師からできるようになるまで教えてもらえるため、苦手分野を強化したい人にもオススメです。
春期講習は3月下旬と4月上旬にそれぞれ5日ずつ実施しています。自立学習REDでもこの時期にあわせたキャンペーンを実施しているため、ぜひ検討してみてください。受付は2月上旬にスタートします。
自立学習REDの春期講習の詳細はHPをご確認ください。
【そら塾】4日間の春期講習をオンラインで受けられる
通塾負担を軽減しつつクオリティが高い授業を受けたい人にオススメなのが、オンライン個別指導塾のそら塾です。対面型の個別指導と同様に、授業中にリアルタイムで講師とコミュニケーションをとれます。そのため、わからないことがあればその場で質問してクリアできるのが魅力です。
また、難しい部分をわかりやすく解説した動画教材も活用していて、より理解しやすくなっているのも魅力といえるでしょう。
週1回・1科目から受講可能で、自分の学力や苦手分野に応じてスケジュールを調整できます。インターネットがあればどこからでも受講できるため、負担を軽減したい人にオススメです。
なお、そら塾では4日間無料で授業を受けられるキャンペーンを実施しています。気になっている人はぜひチェックしてみてください。受付は2月上旬にスタートします。
そら塾の春期講習の詳細はHPをご確認ください。
【湘南ゼミナール】念入りに受験対策できる
塾に通う主な目的が受験対策の人には、湘南ゼミナールがオススメです。湘南ゼミナールは進学塾としてクオリティが高い指導を提供していて、志望校に合格するために設定した「合格逆算カリキュラム」にもとづいた指導を受けられます。
とくにトップ校を目指している人にとって向いている塾であるため、早い段階から受験対策を整えたい人は、ぜひこのタイミングでの入塾を検討してみてください。実質2ヶ月の授業料無料キャンペーンも実施しています。受付は2月上旬スタートです。
湘南ゼミナールの春期講習の詳細はHPをご確認ください。
まとめ:自分に合った塾で春期講習を受講して成績アップを目指そう
春期講習は学んだことの総復習や新学年の予習、受験対策に適した季節講習です。これから通おうと考えている人は、自分の受講目的を明確にしたうえで目的に合った塾を選ぶ必要があります。塾選びで意識したいポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 春期講習は1年間の復習や新学年の予習、受験対策を目的にしているが、具体的な内容は塾やコースによって異なる
- 1月下旬~2月上旬に受付を開始するため、通う塾が決まっているなら早めに手続きするとよい
- ミスマッチを防ぐためにも、自分の受講目的を達成できる塾やコースを選ぶ必要がある
スプリックスでは以下の4つの塾を運営していて、それぞれで春期講習を実施しています。ぜひ検討してみてください。
森塾 | ・1人の講師に対して同時に指導する塾生を2人までに限ることできめ細やかな指導を実現している ・3月下旬・4月上旬にそれぞれ4日間の春期講習を実施している ・時間割の選択肢が豊富で、スケジュールにあわせて選べる 個別指導塾の森塾 |
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自立学習RED | ・一人ひとりの学力に応じた問題演習を実施している ・3月下旬・4月上旬にそれぞれ5日間の春期講習を実施している ・わからないところは正社員講師から徹底的に教えてもらえる 自立学習RED |
そら塾 | ・インターネットがあれば自宅で授業を受けられ、通塾負担を大幅に削減できる ・週1日・1科目から受講できる ・講師にリアルタイムで質問できてわからないところをすぐにクリアできる オンライン塾のそら塾 |
湘南ゼミナール | ・合格逆算カリキュラムにもとづいた指導を受けられ、計画的に学力アップできる ・トップ校を目指している人にオススメといえる 進学塾の湘南ゼミナール |

スプリックスの「森塾」

スプリックスの「自立学習RED(レッド)」
