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塾の体験授業とは?受ける目的やメリット、参加する流れを徹底解説

 更新日:2025/01/23
塾の体験授業とは?受ける目的やメリット、参加する流れを徹底解説

塾の体験授業とは、実際に行われている授業を無料で受けられるサービスです。

「気になる塾があるけど体験授業を受ける意味ってあるのかな?」
「塾の体験授業ではどんなことをするんだろう?」

そんなお悩みはありませんか?

塾に入ることを決めているのに、わざわざ体験授業を受ける意味や必要性はあるのかな?と気になりますよね。

なぜ塾の体験授業を受けた方がいいのかというと、入塾後のミスマッチを防ぐことができるからです。

体験授業では塾の実際の授業に参加することができるため、「本当にその塾が子どもに合っているかどうか」、「成績を上げてくれる塾かどうか」を確認することができます。

そこでこの記事では、本当に受けるべきなのか判断するための以下の知識を解説していきます。

本記事を読むと分かること

体験授業に参加すると決めたのであれば、お子様に合う良い塾を選べるようにしたいですよね。

お子様に合う成績をアップさせることができる塾かどうか判断するために、体験授業に必要な以下の知識も合わせて解説していきます。

体験授業を受ける時のポイント

記事の最後には、塾の体験授業を受ける際によくある質問にもお答えします。

読み終わるころには、塾の体験授業を受ける必要性がわかり、どういった所に着目すると子どもに合う良い塾なのかがわかります。じっくりと最後まで読み進めてみてくださいね。

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この記事のポイント
  • 塾の体験授業の目的やメリットについて分かる
  • 塾の体験授業の際に気をつけるべきことが分かる
  • 塾の面談時に確認すべきことが分かる
  • 入塾後のミスマッチがなくなる

塾の体験授業とは「実際の授業を無料で体験できる」もの

1. 塾の体験授業とは「実際の授業を無料で体験できる」もの

冒頭で述べた通り、塾の体験授業とは塾に入る前に実際に塾で行われている授業を体験することができるサービスです。

テキスト代金やテスト代金として1,000円~2,000円ほどかかる所もありますが、ほとんどの塾では授業料やテキスト料などの費用が無料で受けられます。

体験授業のイメージはつきますが、具体的にどういうところまで体験できるのか、どのくらい授業を無料で受講することができるのか気になると思います。

体験授業で受けられる概要・塾の体験授業の内容:普段行っている授業に参加する
・塾の体験授業の受講日数:1日~1ヶ月と塾によって異なる

この章では体験授業について詳しくイメージするために、この上記の2つについて解説していきます。

これを見れば、体験授業というのはどんなことを行ってくれるのか想像がつくはずです。詳しく説明していきますね。

塾の体験授業の内容

塾の体験授業では、基本的に普段行っている授業に参加していきます。

塾によって異なりますが、学校のテストや模試、成績表を元に面談等を行い、受ける授業内容を決めていきます。事前に塾や自宅で指定の学力診断テストを行い、生徒にあった授業や講座に参加する塾もあります。

個別指導塾では、テストでわからなかった箇所を中心に授業を進めていくことが多いです。また、集団指導塾や映像授業では、まだ定着していない単元や受験に必要な講座やコースを受講していきます。

例えば、弊社の河合塾マナビスでは、以下のように進めます。

体験授業の進め方1.体験授業に入る前に、事前に学力チェックの問題を解く
2.学力チェックや志望校などを元にカウンセリングを行い受講する講座を決める
3.実際に映像授業を受ける
4.映像授業の受講後に毎回チェックテストを行う
5.授業後に授業で学習したことの疑問や不安をアドバイザーがフォロー

上記のように、今の学力や成績に合わせて体験授業を受けられます。学習後にちゃんと勉強した内容が定着しているかどうか体験授業を通して確認してみましょう。

塾の体験授業の受講日数

体験授業を受ける時期や塾によって受ける授業日数や講座数などが異なります。

一般的には、受講日数が1日、もしくは1~2講座だけと体験に参加できる日数は少ないです。

しかし、新年度が始まる春期講習や学期が変わる夏期講習・冬期講習などでは、1週間~1ヶ月(もしくは3講座以上と複数受講できる)と長期にわたって体験授業を実施する塾もあります。

体験授業を受けてどういった塾なのかしっかり判断したい場合は、春期講習や夏期講習など長期にわたって体験授業を実施しているタイミングを狙って受講してみましょう。

塾の体験授業を受ければ入塾後のミスマッチをなくすことができる

2. 塾の体験授業を受ければ入塾後のミスマッチをなくすことができる

塾の体験授業を受ければ、入塾後のミスマッチをなくすことができます。

前述したように実際に行われている授業を体験することができるため、お子様に合う塾なのかどうか判断することができるからです。

入塾後のミスマッチをなくす場として、体験授業には以下のようなメリットがあります。

体験授業を受けるメリット

順番に見ていきましょう。

子どもが講師に合うのか相性をチェックできる

体験授業に通うことで、お子様と講師の相性が合うのかどうかチェックすることができます。

塾へ通う理由は「志望校への合格」や「学校の成績を上げる」など人によって違いますが、学力を伸ばしたいということは共通しています。

学力を上げるためには、塾で勉強することだけでなく自宅での学習習慣も重要です。相性が良い講師であれば、勉強の仕方はもちろんのこと、子どもの特性や性格を考慮してモチベーションを上げて上手く学習習慣を身につけてくれます。

体験授業を受けることによって、その塾の講師とお子様の相性をチェックできる点がメリットの1つです。

例えば、体験授業を受けてみてお子様が「先生に質問しやすかった」、「できるようになるまでとことん教えてくれた」など好印象を受けたかどうかチェックしてみましょう。講師と一緒に頑張って行きたいと思えることが重要です。

お子様と講師が合うのかどうか確認するポイントは「6-2. 講師が子どもに合っているかどうかを確認する」で解説しています。こちらを詳しく確認してみてくださいね。

塾の指導方法が合うのか判断できる

体験授業を受けることで、塾の指導方法が合うかどうか判断できるメリットもあります。

塾と一言で言っても指導方法に違いがあり、お子様の性格や特性によって向いているタイプも異なります。

【個別指導塾】
特徴・講師1人につき生徒が1~3人
・個別にカリキュラムが組まれている
こんな人におすすめ・自分のペースで勉強を進めたい
・苦手な所を中心に克服したい
【集団指導塾】
特徴・講師1人につき生徒が10~20人前後
・1年間の決められたカリキュラムに沿って勉強する
こんな人におすすめ・競いながら勉強したい
・集団で勉強することでモチベーションが上がる

上記を元にお子様の性格や特性に合う指導方法を選ぶことで、成績アップや志望校合格など目標に近づくことができます。

しかし、実際に授業を受けてみないと、本当にその指導方法が合っているのかどうか判断することはできません。

例えば「周りと競い合うことが好きな子どもだから、集団指導塾の方があってそう」と思い、集団指導塾に入塾したとします。しかし集団指導塾では、一定のカリキュラムに沿って勉強を進めていくため、授業スピードについていけずに成績が伸びなかったというケースがあります。

どんな授業方法が合っているのか体験授業で判断したい場合は、授業方法が違う複数の体験授業を受けてミスマッチがないか確認しておきましょう。

自分の目標を達成できる塾なのか判断することができる

体験授業を受けることで、自分の目標を達成できる塾なのか判断することができます。

例えば、学校の勉強についていくことが目標だとします。体験授業を通して、基礎固めやテストによく出る問題の解説など、学校の勉強についていくための授業を行っているかどうかを自分の目で見て判断することができます。

また受験対策をしたいのであれば、受験する学校の特色に沿った問題や応用問題まで徹底的に指導しているかどうかを判断することができます。

自分の目標が達成できそうかどうかは、塾のホームページなどからはわからないことです。実際に体験授業を受けてみることで、目標達成を目指せる塾なのか判断できるメリットがありますよ。

塾の体験授業を受けるのがおすすめな人

3. 塾の体験授業を受けるのがおすすめな人

前章で、塾の体験授業を受けることでミスマッチをなくすことができるということがわかりました。具体的には、どういった人が体験授業を受けるのがおすすめなのか気になりますよね。

体験授業を受けるのがおすすめな人は以下のような方です。

体験授業を受けるのがおすすめな人

順番に見ていきましょう。

塾に通った経験がない人

お子様や保護者の方で塾に通った経験がない人は、体験授業を受けることをおすすめします。

塾に通った経験がある場合だと、塾のカリキュラムや方針、ホームページや評判など、調べることで得られる情報だけで、「学校の勉強についていけるようにする塾」、「受験に特化した塾」などその塾の特徴がわかります。そのうえで、お子様に合う塾かどうかある程度判断することができます。

しかし塾に通った経験がない場合、ホームページや周りの評判などだけでは、詳しい指導内容や教育方針など具体的にイメージすることが難しいですよね。

そのような方は、一度体験授業を受けてみて塾の雰囲気や授業の進め方などをお子様と一緒に肌で感じてみて、ミスマッチがないか確認することをおすすめします。

一度塾に通わせて失敗している人

一度塾に通わせて失敗している場合は、体験授業を受けるべきです。

一度塾に通って失敗した人は、どうしてその塾をやめたのか失敗した理由を思い出してみてください。

塾に通わせて失敗した理由・授業内容が簡単すぎた・難しすぎた
・雰囲気が良くなかった
・友だちとついつい遊んでしまった

などやめた理由があると思います。

失敗した理由がわかっているからこそ、体験授業を受けてみて上記のような失敗した理由を払拭できるかどうかに着目して塾を見極めることができるからです。

一度失敗している人だからこそ、次は慎重に決めたいというのもあるので、塾の体験授業を受けてみて合っているかどうか判断してみましょう。

塾のカリキュラム・指導方法が合っているかどうか確認したい人

子どもの成績を伸ばすためには、体験授業を通して塾のカリキュラムや指導方法が合うかどうか確認することが重要です。

例えば、子どもの志望校の合格者がたくさんいる集団指導塾に通わせたいと思っていたとします。実際に授業を受けてみて「何を言っているか理解できず、あまりにもわからなさすぎる」ということがあれば、授業についていくことができないため、成績を伸ばすことが難しくなります。

このような場合だと、もう少し易しいカリキュラムや、着実にできない部分を克服し伸ばしてくれるような個別指導塾がおすすめです。

成績を伸ばすために塾のカリキュラムや指導方法があっているかどうか確認したい人は、体験授業を受けてみましょう。

塾の体験授業を受ける際にミスマッチをなくすためのポイント

4. 塾の体験授業を受ける際にミスマッチをなくすためのポイント

実際にどのようなポイントを確認することで、ミスマッチを防ぐことができるのか気になりますよね。

何も考えずに「気になる塾」や「有名な塾」の体験授業を受けるだけでは、お子様に合う塾を選ぶことはできません。

ミスマッチをなくすためには、以下の体験授業を受けるようにしましょう。

ミスマッチをなくすために受ける体験授業

上記の塾の体験授業を受けることで、入塾後に受ける本当の授業をしっかりと確認することができますよ。順番に解説していきますね。

実際に塾で受講する授業の体験授業を受ける

必ず、実際に塾で受講する授業の体験授業を受けるようにしましょう。

塾の体験授業を受ける時に「とりあえず、古文が苦手だから古文の授業を受けさせてみよう」となんとなく受講する授業を選んではいけません。

実際に塾で受講する授業を見ておくことで、教え方や授業スピードなどが合っているのかどうか確認することが可能です。

まずは以下のように、どの科目を受けるのか考えてみましょう。

  • 将来的に理系に進みたいから塾では「数学」をしっかりと教えてもらいたい
  • 英語はどこを受験するにしても必要だから塾に入ったら「英語」を受けさせる

実際に入塾した時にどの科目を受けるのか決めて、同じ授業を体験するようにしましょう。

体験授業と同じ講師が教えてくれる授業を受講する【対面授業の場合】

入塾後のミスマッチをなくすためにも、映像授業でなく対面授業の場合は、体験授業と同じ先生が教えてくれる授業を受講するようにしましょう。

一部の塾では「授業が良かったから、入塾したい」、「この先生の授業が面白かったから塾に行きたい」と思ってもらい入塾を促すために、体験授業はベテランの講師が指導し、実際の授業になると別の講師が担当するということがあるからです。

同じカリキュラム・同じテキストを使って授業をするとしても、講師が変わると教え方や講師と子どもの相性も変わり、入塾後に「体験授業のときよりも授業が理解できない」といったことが起こってしまいます。

塾の体験授業を受ける前に、必ず「入塾後も担当してくれる講師の体験授業を受けられますか?いつ空いていますか?」と確認しておきましょう。

実際に通う校舎の体験を受ける

「家からは○○校が近いから○○校の体験授業を受けて、実際に通うのは学校帰りだし学校に近い■■校を受けさせよう」といったことがないように、実際に通う校舎の体験授業を受けましょう。

学校のクラスが変わると雰囲気が違うように、塾でも同じです。校舎が変わると受講する他の生徒や先生が違うため、雰囲気もガラリと異なります。

例えば、他の生徒が前向きに勉強している塾であれば、「私も他の子と同じように頑張らなくちゃ」と思いお子様も同じように勉強することができます。しかし授業中に私語が多いような校舎だと、つられて友だちと遊んでしまうかもしれません。

「塾の雰囲気なんて、勉強するうえでは関係ないのでは?」と思いがちですが、1年間通うことを考えたら、しっかり勉強することができる環境かどうか、実際に通う校舎の雰囲気を確認しミスマッチのないようにしておきましょう。

塾の体験授業を受ける流れ

5. 塾の体験授業を受ける流れ

塾の体験授業を受けると決まったら、体験授業の全体を把握するためにも、受講する流れを確認しておきましょう。

塾によって異なりますが、以下のような流れで体験授業を行います。

体験授業を受ける流れ

【STEP1】予約をする

塾の体験授業を受けるためには、予約が必要です。

予約方法

予約方法は塾によって異なりますが、基本的には電話や塾のホームページから申し込みを行います。

ホームページから申し込むときは、フォーマット通り名前や電話番号など必要事項を記載します。

電話で予約を申し込む際は、以下のことを聞かれます。

  • 名前
  • 電話番号
  • 住所
  • 学年
  • 体験授業の希望日
  • 受講する塾のコースや講座、教科

慌てないようにするために、塾のコースや教科など何があるのかあらかじめホームページ等で確認をしておきましょう。

予約時に聞いておくこと

予約するときに、以下のことについて聞いておきましょう。

  • 体験授業をしてくれる講師が、入塾後も教えてくれるのか
  • 体験授業はどんな授業をするのか
①体験授業をしてくれる講師が入塾後も教えてくれるのか

予約の際に、体験授業をしてくれる講師が入塾後も教えてくれるのか確認しておきましょう。

体験授業を受ける目的は、入塾後のミスマッチをなくすことです。

体験授業と同じ講師が教えてくれる授業を受講する【対面授業の場合】」でも説明しましたが、講師が異なると、指導方法や進め方、子どもとの相性も変わるため、入塾後も同じように勉強を進められないということが起こります。

体験授業で担当してくれた講師が入塾後も担当してくれるのかどうか、空きはあるのか聞いておきましょう。

インターネット等で申し込んだ場合は、予約前に聞けないこともあると思います。体験授業が始まる前や参加前の面談で確認してみましょう。

②体験授業はどんな授業をするのか聞く【集団指導塾の場合】

塾によって体験授業の内容は違うので、どんな授業をするのか聞いておきましょう。

個別指導の場合は、その子の現在の成績を確認し、課題に合わせた授業を行ってくれますが、集団指導塾の場合は、単元の途中で体験授業を受ける場合があります。どのような授業になるのか把握しておくことで、授業内容がわかり、塾の雰囲気や講師の進め方が合うかどうかがわかります。

新しい単元を習うような授業であれば、周りも同じように新しく習う範囲なので、特に事前準備の必要がありません。

しかし、演習中心の授業や家で解いてきた宿題を解説をするような授業の際は、内容が良いものであっても講師の解説が頭に入ってこない可能性があります。

そういった場合は、あらかじめ授業内容がまとめられたテキストのコピーや宿題のテキストのコピーを貰いたいことを伝えてみましょう。もしテキストのコピーが貰えるのであれば、家で予習をしてみて参加するようにしましょう。

【STEP2】予約日に塾へ行き面談

予約した日に、塾へ行き面談を行います。

面談では、お子様の学習に関する悩みや目標をヒアリングします。体験授業を受ける中で、どのような課題を解決し成績を伸ばしていくのか相談をします。

学習状況をより詳しく伝えるためにも、学校の成績表やテストの答案用紙があれば持っていくようにしましょう。

塾の講師は、勉強を教えるプロです。現在の成績がどれくらいなのか把握できるものがあれば、体験授業中にどうやって課題を克服していくべきなのか、指導方法や段取りをより明確に立てることができます。

また塾によって異なりますが、学力テストなどを行い今の学力レベルを調べてから、その子の課題に合う体験授業を受けることもあります。

【STEP3】体験授業を受ける

実際に塾の体験授業を受けていきます。

初めて接する講師や周りの生徒たちの様子に緊張してしまうかもしれません。また、うまく問題に答えられなかったらどうしようと感じてしまうお子様もいるでしょう。

塾は、成績を上げたり勉強ができるようになるために通う場所です。

すでに塾で勉強している周りの生徒も同じように体験授業を受けています。緊張しやすいお子様であれば、安心して体験授業を受けられるように「もし問題の解答を間違えたとしても、怒られたり笑われたりすることはない」ということを説明しておくことをおすすめします。

自然体で授業を受けられるようにし、自分に合った指導が受けられるのか確かめてみましょう。

実際に体験授業を受ける際にどのようなことを確認するのかは「6. 塾の体験授業を受ける時に確認すべき5つのこと」で詳しく解説します。

【STEP4】授業後に個別面談を受ける

授業を受けた後や後日、保護者とお子様と一緒に個別面談を受けます。

個別の面談では、体験授業中の勉強の様子や、成績を伸ばすための課題や学習の進め方などを教えてくれるほか、入塾するかどうかを決める場面でもあります。

特に体験授業を受けられる日数が少ない場合、お子様に合っているかどうか判断することが難しいですよね。

「成績を上げるために、どういった指導を行ってくれるのか」など入塾の際に不安なことがあれば、納得して塾に通えるようにするために面談で聞いて判断するようにしましょう。

事前にメモをしておけば、忘れる心配もありません。

どんな内容を聞けばいいのかは「塾の体験授業の面談で聞いておくべき4つのこと」でも詳しく解説します。こちらをご確認ください。

塾の体験授業を受ける時に確認すべき5つのこと

6. 塾の体験授業を受ける時に確認すべき5つのこと

実際に塾の授業を受けたり、中の様子を確認したりしないとわからないことも多いです。

体験授業を受けたうえで、入塾するかどうかを決めるのであればホームページやチラシ、口コミだけでは知りえない情報を実際に見て確認しておきましょう。

体験授業を受ける時に確認すべき5つのこと

上記の5つをお子様と一緒に確認しておきましょう。

塾の雰囲気を確認する

体験授業を受けるのならば、まずは塾の雰囲気を確認しておきましょう。

特に、周りの生徒の雰囲気を確認することが重要です。一緒に勉強する生徒の雰囲気によって、集中して学習できることもあれば、逆に気が散って勉強できないということもあります。

活気のある塾では、講師の授業に耳を傾けたり積極的に問題を解いたりと授業に対して積極性が高いです。また、授業外でも生徒が講師に質問したり、わからない問題などを講師が生徒に指導したりする様子も見受けられます。

一方良くない塾の場合、授業中に私語が多く、窓の外を見たり居眠りをしたりする生徒がいます。そういった様子が見受けられる場合は、生徒が勉強に集中できておらず授業内容が十分に定着していないことがあります。

生徒の様子やそれに応える講師の様子など、塾の雰囲気を確認し入塾後にしっかりと勉強できる環境かどうか確認しましょう。

講師が子どもに合っているかどうかを確認する

子どもが講師に合うのか相性をチェックできる」で解説した通り、お子様と講師の相性を確認することが重要です。

勉強のモチベーションを上げるために楽しく勉強を教えてくれる講師や、テストの結果を一緒に喜んだり悲しんだりと生徒との共感を大事にしてくれる講師がいたり、時には目標達成に向けて厳しく指導してくれる講師などさまざまです。

カリキュラムや指導方法が同じだとしても、講師の性格や雰囲気などによって勉強に対するモチベーションも変わってきます。

お子様の性格や特性によって、相性を判断してみましょう。

例えば、言われないと勉強に身が入らないタイプのお子様であれば、時には厳しく指導してくれる講師が合っていますし、怒られると委縮してしまうようなお子様であれば、優しく指導してくれる講師が合っています。

「またこの先生に教わりたい!」とお子様自信が講師と一緒に勉強を頑張っていきたいと思えるかどうか判断してみましょう。

お子様にとって相性がいい講師であれば、塾へ行き前向きに勉強を進めて成績アップを目指すことができます。

体験授業を受けた際にどんな講師だったのか、わかりやすい授業だったのか等、お子様に聞いてみて講師との相性が合っているかどうか確認しておきましょう。

カリキュラムや進め方が合っているかどうか確認する【集団指導塾の場合】

集団指導塾の場合は、カリキュラムや進め方が合っているかどうか確認しましょう。

カリキュラムが成績向上や受験対策にどんなに良いものだったとしても、お子様の学力レベルに合っていないと成績を伸ばすことができません。

例えば、基本的な一次関数の公式を覚えていないのに、応用問題の解き方を習ったとしてもその問題を理解することは難しいです。基礎的な勉強はできているという前提で授業が進行するため、進め方が早いと感じて勉強についていくことができず成績を上げられません。

逆に授業のレベルが簡単すぎると塾に通わせる意味がなく、自宅で勉強するのと変わりません。

成績を伸ばしたり志望校へ合格を目指すのであれば、現状の学力よりも、少し上の授業やお子様が頑張れる範囲でのカリキュラムであるかどうかが重要です。

1回の体験授業ではお子様が自分に合っている塾かどうか判断することが難しいかもしれません。複数回体験できるのであれば、しばらく通う中で、授業の形式に慣れてくることもあり判断が付きます。

継続できなければ、成績を伸ばすことができません。もし1回だけしか体験授業を受けられない場合で判断が難しいのであれば、お子様と続けられそうか話し合ってみましょう。

適切な学習環境が整っている

適切な環境が整っているかどうかもチェックしておきましょう。

塾の施設面を確認することで、集中して勉強できる環境なのかどうか判断することができるからです。以下の3点を見ておきましょう。

  • 机の大きさや落書きなどがないか確認する
  • 自習室の様子を確認する
  • トイレが清潔に保たれているか確認する

机の大きさや落書きなどがないか確認する

授業を受ける机や自習室の机の大きさや落書きなどがないか確認しておきましょう。

勉強する際は、机の上にノートやプリント、参考書などのテキスト、辞書などを広げます。机が小さすぎると、伸び伸びと集中して勉強することができません。

また落書きが目立つ机だと、在籍している生徒が集中して勉強していないことが見え隠れしています。

古い机であっても、適切な大きさで落書きがなく大切に使われている机であれば、集中して勉強することができる塾だといえます。

自習室の様子を確認する

自習室の様子も確認しておきましょう。

塾に通うことになると、お子様も自習室で勉強することがあると思います。集中して勉強ができる環境であれば、居眠りしたり、スマートフォンを触っていたり、私語が聞こえてきたりすることがありません。

自習室を確認し、ちゃんと自学自習できる環境なのかどうかもチェックしておきましょう。

トイレが清潔に保たれているか確認する

体験授業に行った際にトイレを借りてみて、清潔に保たれているか確認しておきましょう。

トイレの掃除までしっかりと行き届いている塾は、良い塾の可能性が高いです。

トイレの掃除が行き届いていない塾は、生徒対応に関しても同じく指導が行き届いてない可能性があるため注意が必要です。

建物自体が綺麗かどうかではなく、しっかりと掃除がされているかどうか確認してみましょう。

自宅(学校)から安全に塾へ通えるか確認する

特にお子様が小学生や中学生の場合、安全に通塾できるかどうかも気になるポイントです。

塾に通う時間帯は学校が終わった後です。夕方以降に授業が行われることもあるため、帰宅時間が遅くなることから防犯面が心配になりますよね。

自宅もしくは学校から塾までのルートや交通状況を調べておき、体験授業へ行く際に実際のルートを確認しておきましょう。

また、塾側でも安全に通塾できるための入退室の管理システムを導入している所もあります。生徒の入退室時に保護者にメール通知が来るような仕組みを導入している塾もありますよ。

塾の体験授業の面談で聞いておくべき4つのこと

7. 塾の体験授業の面談で聞いておくべき4つのこと

塾の体験授業では、保護者との面談を行います。

入塾の際に不安になることやお子様に合う塾かどうか気になることを聞いておきましょう。具体的には、以下のようなことを聞いておくのがおすすめです。

体験授業のときに聞いておく4つのこと

聞いておこうと思う内容について、聞き漏れがないようにメモをしておいてください。

具体的にどのようなことを聞けばいいのか、順番に解説していきます。

子どもの体験授業の様子について聞く

塾の面談のときに、子どもの体験授業の様子について講師に尋ねてみましょう。

「頑張っていました」、「お利口でしたよ」など誰にでも当てはまるような返答が返ってきた場合は要注意です。

なぜなら、生徒のことをちゃんと見てくれる塾や講師ではない可能性があるからです。子どもの学力を伸ばせる塾であれば、その子自身に合った指導をする必要があります。信用できる塾や講師であれば、その子個人をちゃんと見ているため具体的な答えがパッと返ってきます。

例えば「積極的に、質問してくれましたよ」や「いつも私の目をみて、真剣に授業を聞いています。頑張っている姿勢が見えました」など具体的にどんな様子だったかパッと答えることが可能です。

このように個人を見て具体的な体験授業の様子に答えることができる塾であれば、1人ひとりに合わせて柔軟に成績を伸ばすことができる教育体制が整っている塾だと判断できますよ。

今の成績で志望校へ合格することができるのか

今のお子様の成績で志望校へ合格できるのか、さらに今の成績からどのような指導をしてくれるのか気になりますよね。

「合格させたいならうちの塾にお任せください!」とむやみやたらに言ってくる塾は、信頼することができません。

本当に信頼できる良い塾であれば、今の成績では合格できないとはっきり言ってくれます。そのうえで、今後の指導方針や勉強の仕方、家庭で勉強できるような指導など、目標を達成できるようなプランニングをしてくれます。

志望校に合格できるかどうかを聞いたとき、甘い言葉で入塾を進めてくるのではなく、お子様が志望校に受かるプランを具体的に示してくれるような塾を選びましょう。

この塾の教育理念を聞く【何を大切に指導しているのか】

塾の教育理念や経営理念など、何を大切に指導しているのか聞いてみましょう。

本当に良い塾であれば、常に子どものために何をしてあげられるか考えて指導方法や教育体制を整えています。そのため、何を大切に指導しているのかすぐに答えることができます。

逆に教育理念など「何を大切に指導しているのか」という軸が浸透していない塾では、カリキュラムや指導方法なども一貫しておらず、生徒が成績を伸ばすための指導ができない可能性があります。

教育理念がはっきりとしている塾であれば、例えば以下のような返答が返ってくるでしょう。

うちの塾では、生徒のやればできる、わかるという自信を育み、確実に成績アップを目指すということを理念としています。そのために、授業だけでは理解しきれなかった生徒には、授業後も個別にフォローできるように質問しやすい体制を整えています。

塾の根本的な部分である教育理念をスタッフ全体に浸透させている塾では、授業だけして終わりということはありません。成績を伸ばすために「授業後のフォロー」などの工夫を行っています。

面談の際には、その塾が何を大切にして生徒に指導しているのか教育理念を聞いてみましょう。

ホームページやチラシ等をみて疑問に思ったことを聞く

入塾後のミスマッチをなくすためにも、ホームページやチラシ等をみて疑問に思ったことを聞いておきましょう。

例えば、塾の振替や月謝など以下のような情報が気になると思います。

ホームページ・チラシをみて気になること・振替や時間割変更への対応はあるのかどうか
・月謝の中に自習室の利用料や教材費などは含まれているのか
・夏期講習や冬期講習は参加必須なのか、料金体系は変わるのか
・学年が上がると料金は変動するのか

体験授業の面談の際に聞いておくことで「入塾後に思った以上に費用が掛かってしまった」、「振替できずに損してしまった」ということのないように、疑問点や懸念点などあれば事前にメモにまとめておいて質問できるように準備しておきましょう。

塾を選ぶうえで注意点すべき3つのポイント

8. 塾を選ぶうえで注意点すべき3つのポイント

塾を選ぶうえで注意すべきポイントも解説しておきます。

塾を選ぶうえで注意点すべき3つのポイント

塾選びで失敗しないためにも、この3点を確認しておきましょう。

友だちが通っているからという理由で塾を選ばない

「子どもと仲のいい友だちが通っているから」、「ママ友からの紹介で」などの理由で塾を選んでしまうケースがあります。

また、体験授業を受けると部活の先輩やクラスの友だちと偶然出会うこともあります。仲が良い友だちが塾にいるとなると、塾に行きたい気持ちがさらに高まるかと思います。

友だちとお子様の学力が近ければさほど問題にはなりませんが、成績が異なる場合だと授業のレベルやスピードが合わず、授業についていけずにあまり成績が伸びなかったということもあります。

塾に通わせる目的は、成績を上げたり志望校への合格を目指したりすることです。授業料も掛かります。

友だちが通っているからというだけの理由で塾を選ばずに、体験授業を受けさせてみてお子様に合っている塾なのかどうか見極めて入塾するようにしましょう。

志望校だけに合わせて塾やコースを選んでいないか

塾を選ぶときに、志望校に合格できそうな塾やコースを選ぶことは重要ですが、志望校だけに捕らわれてはいけません。

志望校だけで塾やコースを選んでしまうと、学力が伸び悩んでしまう可能性があります。お子様の学力と志望校へ入れる学力に差がありすぎると、塾での勉強が難しすぎてついていけないということが起こってしまうからです。

志望校へ合格するためには、基礎をしっかり固めて着実にできる問題を増やし成績を上げることが重要です。

もし行きたい学校と学力に差があるのであれば、できていない苦手分野や基礎的な内容からなど学力レベルに合った指導をしてくれる塾やコースを選びましょう。

合格実績を鵜呑みにしてはいけない

塾の合格実績は実績が高い塾かどうか見極める際に参考になりますが、そのままの数字を鵜呑みにしてはいけません。

例えば「東大10人合格!」と書かれているとしましょう。「10人も合格者がでているから、良い塾なんだろう」と感じるかもしれません。

しかし、その10人というのは、500人中の10人かもしれませんし、1000人中の10人かもしれません。特に規模が大きい大手の塾であれば在籍する生徒数も多くなります。生徒の人数も多くなれば、必然的に合格者数も増えます。

また、私立の学校であれば併願して受験することも可能です。「有名校合格者多数輩出!」と謳っていたとしても、優秀な生徒1人がいてたくさんの学校を受験して合格数を稼ぐことで、多く見せている可能性もあります。

「○○校▲名合格!」、「○○大学■名合格!」という数字だけでなく、合格率や生徒が複数の学校を受験していることを考慮しておきましょう。

塾を選ぶ際は合格実績を参考にしつつ、体験授業を受けてみたときの塾の雰囲気や指導方法などお子様に合っている所を選ぶことで、成績アップや志望校合格を目指すことができますよ。

塾の体験授業に関するよくある質問

9. 塾の体験授業に関するよくある質問

最後に、塾の体験授業に関するよくある質問について回答していきます。

  • 塾の体験授業の服装は?
  • 塾の体験授業で必要な持ち物は?
  • 塾の体験授業は保護者同伴でも大丈夫?

気になる点があれば、確認しておきましょう。

 塾の体験授業の服装は?

塾の体験授業に参加するときの服装は自由です。

普段着や学校の制服などを着用していけば問題ありません。塾に通う生徒の多くは、学校が終わった放課後にきています。周囲と同じ服装が良いのであれば、学校の制服を着ていくことをおすすめします。制服がなければ、デニムやパーカー、Tシャツなど私服で大丈夫です。

教室内は温度調節されていますが、念のために衣類調節できるように準備しておくと、集中して授業に望むことができますよ。

塾の体験授業で必要な持ち物は?

塾からの指定がなければ、特別なものを準備する必要はありません。

基本的に勉強に必要な以下の持ち物を準備しておきましょう。

  • 筆記用具
    • 鉛筆
    • シャーペン
    • カラーペン
    • 消しゴム など
  • ノート
  • 成績表・テストや模試の解答用紙

体験授業の際に面談がある場合は、今現在の学力を考慮して授業をすることがあります。学校の成績表やテスト・模試の解答用紙の結果などを一緒に持っていくようにすると、学力レベルに沿った授業をしてくれますよ。

塾から用意するものの指定があれば、忘れずに持参するようにしてくださいね。

塾の体験授業は保護者同伴でも大丈夫?

塾によって異なりますが、基本的に保護者同伴でも大丈夫です。

特にお子様が小学生の場合、保護者も同行し授業を見学するのをおすすめします。小学生はまだ自分に合っている塾かどうか見極められないことが多いです。お子様が「塾良かった!また行ってみたい」と入塾に前向きな様子だとしても、実際は講師や友だちと喋るのが楽しかっただけということもあるからです。

一方中学生や高校生の場合は、お子様1人でも授業が自分に合っているかどうか判断することができます。お子様本人が保護者の方の付き添いを希望するのであれば、保護者同伴で参加しましょう。

ただし、体験授業後の面談は、保護者も参加することをおすすめします。

塾に通うのはお子様だとしても、お金を出すのは保護者です。

具体的な授業料のことやコースの説明など、細かい点について説明を受けて納得の上で入塾するかどうか最終的に判断してくださいね。

まとめ

塾の体験授業の必要性がわかり、参加するにあたってどう判断すべきかわかったと思います。

最後にこの記事の内容について簡単にまとめておくのでおさらいしておきましょう。

◎塾の体験授業とは、「実際の塾の授業を無料で体験できる」もの

ほとんどの塾では授業料やテキスト料などの費用が無料で受けられます。塾の雰囲気や講師の教え方などを確認したうえで、入塾するかどうかを判断できるので、気になる塾があれば参加してみましょう。

また、塾によって内容は異なりますが、現在の学力に合わせて授業や講座を選びます。受けられる日数は1日~1ヶ月と塾によって異なります。

◎塾の体験授業を受ければ、入塾後のミスマッチをなくすことができます

入塾後のミスマッチをなくす場として以下のようなメリットがあります。

  • 子どもが講師に合うのか相性をチェックできる
  • どんな塾の指導方法が合うのか判断できる
  • 自分の目標を達成できる塾なのか判断することができる

◎体験授業を受けるのがおすすめな人は以下のような方です。

  • 塾に通った経験がない人
  • 一度塾に通わせて失敗している人
  • 塾のカリキュラム・指導方法が合っているかどうか確認したい人

◎塾の体験授業を受ける際にミスマッチをなくすためには、以下の授業を受けるようにしましょう。

  • 実際に塾で受講する授業の体験授業を受ける
  • 体験授業と同じ講師が教えてくれる授業を受講する
  • 実際に通う校舎の体験を受ける

塾の体験授業を受ける流れは以下の通りです。

  • 【STEP1】予約をする
  • 【STEP2】予約日に塾へ行き面談
  • 【STEP3】体験授業を受ける
  • 【STEP4】面談をする

体験授業を受けたうえで、入塾するかどうかを決めるのであればホームページやチラシ、口コミだけでは知りえない情報を実際に見て確認しておきましょう。

  • 塾の雰囲気を確認する
  • 講師が子どもに合っているかどうかを確認する
  • カリキュラムや進め方が合っているかどうか確認する【集団指導塾の場合】
  • 適切な学習環境が整っている
  • 自宅(学校)から安全に塾へ通えるか確認する

上記の5つをお子様と一緒に確認しておきましょう。

面談時は、入塾の際に不安になることやお子様に合うかどうか気になることなどを聞いておきましょう。

  • 子どもの体験授業の様子について聞く
  • 今の成績で志望校へ合格することができるのか
  • この塾の教育理念を聞く【何を大切に指導しているのか】
  • ホームページやチラシ等をみて疑問に思ったこと

塾を選ぶうえで注意すべきポイントもまとめておきます。

  • 友だちが通っているからという理由で塾を選ばない
  • 志望校だけに合わせて塾やコースを選んでいないか
  • 合格実績を鵜呑みにしてはいけない

この記事を元に、ミスマッチのない塾に入ることができ、成績が向上することを願っています。

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