中学生の定期テストの平均点は?点数アップのための勉強法を紹介

「中学生の定期テストで成績が下がらないようにしたい」「中間テストと期末テストの平均点はどれぐらいあればいいのか知りたい」と考えている方も多いことでしょう。
筆者は公立・私立両方において、中学1年生から高校3年生まで、14年間にわたり学習指導を行ってきました。中学1年生を担当したことも数多くあり、小学生と同じ認識でテストに臨み、うまく得点できずに悔しい思いをした生徒も見ています。
そこで本記事では、中学生の定期テストの平均点や、期末テストで失敗しない方法について解説していきます。
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多くの方が直面する問題ですが、学校の最適な勉強方法は小学校・中学校・高校でそれぞれ異なり、また一人ひとりの環境や学習状況によっても異なります。
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- 中1の期末テストにおける平均点
- 中1の期末テストと中間テストの違い
- 中1期末テストで平均点を超すために有効な勉強のコツ
中学生の定期テストの平均点は50点~65点が目安
中学生の定期テストにおける平均点は、50点~65点が目安です。一般的に中間テストよりも期末テストのほうが平均点が低い傾向にあります。
期末テストになると、テスト範囲が広くなることが多いため、一般的には難易度が中間テストよりも上がります。そのため中間テストのように平均が高めになることは少なくなっていきます。
実際、筆者が中1の期末テストを作成する際は60点をねらっていました。中学2年生・3年生と上がっていくにつれて自然と難易度は上がるため、平均点が50点〜55点になることもあります。中学1年生であれば、おおむね60点が目安と言えるでしょう。


平均点だけに注目するのは危険
定期テストでの平均点は、たしかに自分の学習状況を把握するひとつの指標です。
しかし、平均点だけに注目するのはできるだけ避けましょう。平均点だけを追い求めることで、集団の中での順位や、学習しきれていない部分を見逃してしまう可能性があるからです。
たとえば、自分の得点が平均点を超えていても、ほとんどの人が平均点近くに集中している場合、周りとの差がつけられていないケースも考えられます。
また平均を超えたからといって、弱点がないわけではありません。したがって、平均点だけではなく各教科ごとの順位や理解度もしっかりと把握し、全体的な学習状況を見ることが大切です。
また自分の弱点を見つけ出し、そこに注力することで、より効率よく得点できるようになるでしょう。
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中学生の中間テストと期末テストの5つの違い
中学生の定期テストには、中間テストと期末テストの2つがあります。3学期制の学校の場合、中間テストは1学期と2学期に1回ずつ、期末は1学期~3学期に1回ずつ行われます。
中間テストと期末テストの大きな違いは、以下の5つです。
- 科目数が異なる
- テスト範囲の広さが異なる
- 期末は中間よりテストに対する緊張感がなくなりやすい
- 中1の場合は期末テストのほうが勉強時間を確保しにくい
- 中間よりも期末テストに向けた計画性が重要となる
それぞれ詳しく紹介します。
なお、はじめて期末テストを受ける方は、以下の記事も必見です。

1.科目数が異なる
中間テストと期末テストのもっとも大きな違いは、テストの科目数です。
中間テストでは5教科(国語、数学、理科、社会、英語)が対象です。しかし、期末テストではこれに加えて4つの副教科(音楽、美術、体育、技術家庭)もテスト対象となることがあります。5教科と9教科では、負担は大きく異なります。当然、必要とされる学習量は増えるため、中間テストよりも多めに時間を確保しておかなければいけません。
また副教科はテストが期末しかなく、得点が成績に直結しやすいのも特徴です。筆者の経験上「時間がないし副教科は軽く勉強して終わろう」と考え、対策できていないケースも見られました。しかし、副教科の成績も高校入試につながりますので、注意が必要です。
2.テスト範囲の広さが異なる
期末テストは、中間テストに比べて学習範囲も広くなることが多くあります。
中間テストでは、学期の前半部分を対象とした範囲でテストが行われます。新しい学期の前半は基礎的な学習が多く、難易度が一気に上がることは少ないでしょう。
それに対し期末テストでは、中間テストの復習も含めた学期全体の範囲が対象になります。つまり、期末テストでは中間テストの範囲に加えて、その後に学習した範囲もテストに出題されます。復習と新しい学習内容の定着、両方が求められるため、平均点も下がってしまうことがあるのです。
3.期末は中間よりテストに対する緊張感がなくなりやすい
中学生になってはじめての中間テストを経験すると、期末テストではその緊張感も薄れてきます。中間テストが大きな試練に感じたのに対して、期末テストになるとテスト自体の流れや形式に慣れ、テストに臨む心構えもゆるくなりがちです。
このテストに対する緊張感の薄れは、学習意欲の低下を招くことにもなりかねません。
テストに慣れたからといって油断せず、一つひとつのテストを大切にとらえ、しっかりと準備をしていきましょう。とくに1学期の中間テストを簡単だと感じた人は要注意です。先述のとおり、期末テストは難易度が高くなりやすく、対策が不十分だと一気に得点が下がってしまうことも考えられます。
4.中1の場合は期末テストのほうが勉強時間を確保しにくい
中学1年生は、春の終わりから夏にかけて部活動が本格化してきます。部活動の回数や時間が増えることで、自由な時間が減少し、学習に割ける時間が少なくなってきます。
また体力の消耗が激しくなり、帰宅してから勉強できない日も増えてくるでしょう。とくに部活動が本格化すると、放課後の時間や土日の時間が部活動にとられ、学習に使える時間が大幅に減少してしまうと考えられます。時間管理能力を鍛えるよいチャンスではあるものの、慣れないうちは時間がなくなってしまい、テストで平均点を上回れない可能性もでてくるでしょう。
より限られた時間で効率的に学習を進めるためには、計画性が求められます。一日の時間を最大限に活用し、各科目の学習時間を確保する能力を身につけていきましょう。
5.中間よりも期末テストに向けた計画性が重要となる
これまで述べたように、期末テストは中間テストと比較して学習量が増えるため、時間を有効に使って対策していく必要があります。科目数が増え、範囲も広がる期末テストでは、効率的に学習を進めるための計画が不可欠と言えるでしょう。
期末テストまで残された時間を把握し、どの科目をどのように学習していくか、どの範囲を重点的に見直すかなど、自分なりの学習計画を立てましょう。また、計画をできるだけ忠実に実行していく継続力も求められます。筆者の経験上、思うように得点ができない生徒はこの計画性と継続力が不十分であることが多いと感じます。
中学1年生のあいだに計画性と継続力を身につければ、周りに差をつけられますので、ぜひ意識して期末テストに臨みましょう。なお計画のポイントは、次に解説します。
中学生の定期テストで平均点を超すための勉強法
中学生の定期テストで平均点を超すための勉強法として、以下の6つを紹介します。
- 勉強計画を立てる
- 友達や両親に目標を宣言する
- 暗記科目は毎日繰り返して思い出す時間を作る
- 得意科目からはじめて苦手科目に取り組む
- 学校で使う問題集を徹底的に解き直す
- 過去問が手に入るなら必ず取り組む
高得点を目指したい方にも効果的な勉強法なので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、すでに平均点を超えている方は以下の記事を参考にして、さらに高得点を目指しましょう。

勉強計画を立てる
定期テストでは、各科目をまんべんなく学習する必要があり、そのためには十分な計画が欠かせません。各科目に対する具体的な学習計画を立てることで、学習の進行状況が把握できるため、たとえ遅れたとしても必要以上に焦らずに済みます。
なお計画のスタートは、テスト3週間前がオススメです。すべての科目を対策していくには、3週間はかかりますし、反対に長すぎるとモチベーションが続きにくくなります。
また、テストの目標点数も決めておきましょう。目標を設定することで、テストが終わったあとに「うまくできたこと」「不十分だったこと」が振り返りやすくなります。目標点数が決まらないときは、まずは60点を目指してみるとよいでしょう。
学習時間については、1日3時間の確保が望ましいところです。平日で3時間の学習時間を確保するためには、自由時間を減らす必要もでてきます。
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学習計画を立てるのが苦手な方や学習時間の確保に不安がある方は、以下の記事も参考になるはずです。

また学習時間を決めるには、以下の記事も役立ちます。

友達や両親に目標を宣言する
少し恥ずかしいかもしれませんが、目標を誰かに宣言してみましょう。
目標を宣言することで、モチベーションに関係なく「言ったからにはやらないといけない」という気持ちになるはずです。また自分を追い込むだけでなく、宣言した目標を実際に達成できた場合、周りからの信頼もアップするでしょう。
達成したい目標へのモチベーションが高まることで、学習時間をより効果的に使おうと考え、集中力も高まってきます。どうしても人に言うのが恥ずかしい場合は、紙に大きく書いて勉強机の前に貼っておくだけでも大丈夫です。この「宣言効果」をうまく使って、学習の効率を上げていきましょう。
暗記科目は毎日繰り返して思い出す時間を作る
9教科の中には、暗記がメインとなる科目もあります。よくあるのが、テスト前日になって大量に暗記しようとして覚えられず、思うように得点できず失敗するケースです。暗記は「いかに毎日繰り返して覚えたことを思い出すか」が重要です。
たとえば麗澤大学の望月正道教授によれば、英単語を300語覚える場合、1日30語を10日間かけて覚えるよりも、毎日30分300語の学習を10日間続ける方が効果が高いと示されています。
参考:Reitaku Journal「英単語の覚え方とコツ!大学教授が教える単語の効果的な学習方法を徹底解説【完全保存版】」
上記の方法は英語だけに限らず、暗記が中心となる社会や副教科でも応用できる方法です。ぜひ勉強の計画に入れて実践してみてください。
得意科目からはじめて苦手科目に取り組む
勉強計画を立てるときは、得意科目からスタートして、後半に苦手科目をもってくるといいでしょう。得意科目からはじめることで勉強に取り掛かりやすくします。たとえば1日3時間の学習時間のうち、最初の1時間は得意科目を勉強し、後半の2時間を苦手科目にあてる、といった計画がいいでしょう。
学習習慣が身についていない方にもっとも大切なのは、とりあえず勉強をはじめることです。「やる気がでない」という悩みを聞くことも多いのですが、やる気がでたら勉強をするというサイクルはあまり好ましくありません。むしろ反対で、勉強をとりあえずはじめたら、思いのほか続けて勉強できたというケースが多いようです。つまり、行動が先なのです。
これは自転車で漕ぎ出しがもっとも大変なのと似ています。継続して勉強できれば学習習慣が身についてきますし、自分に自信がついてくるため、成果につながりやすくなるでしょう。
学校で使う問題集を徹底的に解き直す
中学生の定期テスト対策では、学校で使用している問題集を徹底的に解き直すことを意識しましょう。焦っている人ほど新しく参考書を購入しようとしますが、よほど時間に余裕がある場合や受験対策を除いて必要ありません。学校の先生は、授業で使用している問題集を参考にテスト問題を作成することがほとんどです。
また、学校の問題集は基本的な内容をカバーしており、それを徹底的に繰り返し解くことで、十分な基礎力が身につけられます。丁寧に繰り返して解いていけば、60点を下回ることはあまりありません。新しい問題集に手を出して「これも解けない」「あれも解けない」と焦ってしまうと逆効果なので、1冊を徹底的に解くようにしましょう。
過去問が手に入るなら必ず取り組む
先輩や塾を利用して過去問が手に入る場合は、必ず解いてみましょう。過去に出題された問題を解くことで、テストの形式や出題傾向を理解できます。なお可能であれば、テスト計画を立てる段階で一度サッと目を通すとよいでしょう。テストにでやすい問題がわかれば、効率的に計画が立てられます。
また、ひと通り見ていく中で「自分はこの分野が苦手かもしれない」と弱点が浮かび上がるはずです。限られた時間の中でテスト対策をしていくため、できるだけ勉強する範囲を絞って計画を立て、効率を上げましょう。
中学生の定期テストで平均点より低くなるやってはいけない勉強法
中学生の定期テストでやってはいけない勉強法を、以下の3つ紹介します。
- 学校で使用していない教材のみで対策する
- 休憩中にスマホやゲームを行う
- 睡眠時間を削る
定期テストで点数が下がる原因になるので、必ずしないようにしましょう。

学校で使用していない教材のみで対策する
定期テストでは授業で学んだことが出題されるため、市販の問題集や塾のテキストだけで対策するのはやめましょう。
定期テストでは学校の教材以外から応用問題が数問出る場合もあるので、対策として学校外の教材を利用するのは効果的です。
ただし、基本的に多くの問題が教科書やプリント、学校で使用している問題集から出題されるため、平均点以上を取るには学校の教材を利用することが望まれます。
まずは学校のプリントや問題集を何度も解き、しっかりと基礎学力を定着させてから応用問題への対策をしましょう。
休憩中にスマホやゲームを行う
休憩時間をスマホやゲームに使うのは、脳が疲れる原因なったり、注意力の低下につながったりするため、オススメしません。スマホやゲームは中毒性が高く、5分休憩のつもりがいつの間にか30分以上経っていたということもあるでしょう。
また、脳が疲れてしまい、勉強が頭にはいりにくくなるデメリットもあります。学習効果を高めるには、スマホやゲームを隔離することが大切です。

睡眠時間を削る
勉強時間をどれだけ確保したくても、睡眠時間を削るのはやめましょう。徹夜して睡眠不足になると勉強効率が落ちるだけではなく、注意力の低下によってテスト当日にケアレスミスを多発するおそれがあります。
テスト前は遅くまで勉強したい方も多いと思いますが、体調不良になるリスクもあるためオススメできません。いつもどおりの睡眠時間を確保し、万全な状態でテストに臨めるようスケジュールを立てましょう。
中学生の定期テストで平均点以上を取るために親ができること
中学生の子どもに親ができることとして、以下の3つがあります。
- 勉強計画を一緒に立てる
- 勉強する環境を整える
- 入塾を検討する
ひとつずつ詳しく見てみましょう。
勉強計画を一緒に立てる
子どもは基本的にスケジュールを立てる経験があまりないため、勉強計画をうまく立てられるよう親がサポートしましょう。
具体的に目標を定めて、達成するためにどのような勉強が必要かアドバイスをしてあげます。
ただし、ムリな目標やスケジュールを立ててしまうと、子どもが挫折するおそれがあるため、注意が必要です。
「1日〇時間この問題集を5ぺージ勉強する」といったように、子どもが達成できるスケジュールを具体的に設定することで、勉強へのモチベーションを維持できるでしょう。
勉強する環境を整える
子どもが勉強に集中できる環境を整えることも大切です。勉強できる部屋を用意して、子どもが学習意欲を高めるようにしましょう。
とくに勉強中にスマホを触らないような仕組みを作るのが重要です。勉強する時間は親がスマホを預かり、子どもが勉強に集中できるようにすることをオススメします。
ただし、強制的にスマホを取り上げると、喧嘩になるおそれがあるため、子どもと一緒にルールを決めたうえでスマホを預かりましょう。
入塾を検討する
子どもが定期テストに不安を感じている場合は、入塾を進めるのもひとつの手です。
学習塾では定期テスト対策を実施しており、塾講師が高得点を取れるようサポートしています。集中して勉強できる環境が整っており、周りにも勉強している仲間がいるため、勉強のモチベーションを高められます。
子どもと話し合い、入塾したいと答えたら体験授業を受けに行きましょう。複数の塾の体験授業を受け、そのなかで子どもの性格にあうところが見つかれば入塾することをオススメします。


まとめ:中学生の定期テストの平均点は50点~65点
中学生の定期テストの平均点は、50点~65点が目安です。中学1年生は基礎的な学習内容が多く、難易度も2・3年生と比較すれば低いことがほとんどです。しっかり時間をとって学習計画を立て、コツコツ勉強していけば平均点60点を超えられるでしょう。なお効率よく勉強するなら、以下のポイントを意識することが大切です。
- 勉強計画を立てる
- 友達や両親に目標を宣言する
- 暗記科目は毎日繰り返して思い出す時間を作る
- 得意科目からはじめて苦手科目に取り組む
- 学校で使う問題集を徹底的に解き直す
- 過去問が手に入るなら必ず取り組む
上記を意識しながら、目標点に向けて勉強していきましょう。
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