定期テストで60点台からの脱却方法!80点を目指すにはどうする?

定期テストの点数が60点台にとどまっている場合、成績アップのためにより高得点を目指したいと思うのではないでしょうか?60点台からの得点アップを実現するには、計画的な勉強に取り組む必要があります。
本記事では、定期テストで60点台から脱却するための勉強法を教科別に詳しく紹介します。効率的な勉強法を知りたい人や、思ったように成績が上がらず困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 60点台で停滞する原因と対策の方向性がわかる
- 定期テストで60点台から80点台を目指すための勉強法がわかる
- 教科別に対策しなければならないポイントがわかる
定期テストで60点台から80点台を目指して成績アップを実現しよう!
現状、定期テストの点数が60点台の人は、80点台を実現できるかどうかで成績が大きく変わる可能性があります。
成績を表す評定はテスト以外の要素も考慮されるため確実であるとはいえないものの、60点台だと3、80点台だと4になる可能性が高いためです。将来の受験を考慮すると、評定が3と4では大きな差があります。
中学生や高校生にとって60点台からの脱却は、成績アップを目指す上で重要な段階であるといえるでしょう。80点台を取るには、学習した範囲をより深くかつ正確に理解する必要があるため、勉強のコツを押さえることが大切です。
テストの点数が60点台で停滞する主な原因
成績アップを目指すには、自分がなぜ60点台で停滞しているのかを明らかにする必要があります。弱点を知ることでどのように対策すればよいかが明確になるためです。一般的に、テストの点数が60点台で停滞する原因には以下のようなものがあります。
それぞれどのように対策すればよいか見ていきましょう。
応用力・演習力が不足している
一般的に、定期テストの問題は基礎的~標準的な難易度のものが60%~70%程度、応用的なものが30%~40%程度出題されます。1問あたりの配点は基礎問題・標準問題に比べて応用問題のほうが高いため、80点台を目指すには応用力の強化が不可欠です。
テスト勉強では、早めに基礎固めを済ませて応用問題への対策に注力するとよいでしょう。応用問題ではこれまでに学習した知識をどのように活用すればよいか考えなければならないため、問題集で演習を繰り返すのが基本です。
記述問題に対策していない
定期テストにおいて配点が高い問題の1つが記述問題です。用語の意味を解説したり、解答に至るまでの過程を細かく記したりしなければならない問題を指します。
具体的には、数学の証明問題や社会・理科の資料から解答を導き出す問題などが記述問題に該当します。記述問題に正しく答えるには、学んだことを自分の言葉で正確に説明できるレベルまで理解することが欠かせません。
学習した内容を人に教えるつもりで声に出して説明したり、重要なワードを書き出して意味を横に書いたりするなどの対策が有効です。
定期テストで60点台から80点台を目指すためにやっておきたいこと
80点台を目指す上で教科を問わずやっておきたいことを見ていきましょう。定期テスト対策として効果が高い勉強法は以下のとおりです。
それぞれどのように勉強すればよいかを解説します。体系的に勉強して学力を強化しないと80点以上取るのは難しいため、効果的な勉強法とはどのようなものかを理解しておきましょう。
以下の記事でも、定期テストの得点を上げる方法を詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。

教科書に書かれていることは確実に押さえる
定期テストは学校で学んだ内容から出題されるのが基本です。すなわち、教科書に載っていることをマスターしておけば、高得点を取れることを意味しています。したがって、テスト勉強では以下に記載されていることを何度も反復して確実に覚えましょう。
- 教科書
- 授業ノート
- 配布物
テスト勉強の期間がスタートしたらすぐに上記の教材を読み込んで、重要なポイントや自分にとって理解するのが難しいポイントをノートにまとめます。どこに何が書かれていたかすぐに答えられる程度になるまで読み込むとよいでしょう。
この対策が不十分だと基礎問題で点数を落とすだけでなく、応用問題を解くのに必要な学力をつけるのが難しくなります。基礎問題・応用問題の双方を落として点数が大きく低下する原因になるため、余裕をもって対策しましょう。
学校で使用している問題集を反復する
副教材としてワークや問題集を使用している場合は、テスト範囲を何度も反復して演習力を強化しましょう。学校の授業で演習用のプリントが配られたときはファイルしておき、テスト前にきちんと見直します。
定期テストでは副教材からも高確率で出題されるため、しっかり振り返ることが大切です。何度も問題を解くことで、出題傾向や解答にアプローチする方法が見えてくるようになります。
市販の参考書や問題集でさらに強化する
定期テスト対策に市販の参考書や問題集を取り入れると、さらに得点アップを目指しやすくなります。定期テストの問題はほとんど教科書から出題されることを考えると、教科書準拠型の参考書や問題集を活用するとよいでしょう。
市販の教材を活用することで、多種多様な問題に触れてより演習力を強化できます。テスト勉強において、時間にある程度余裕があるなら積極的に取り組むのがオススメです。
教科書準拠型の参考書・問題集は日頃の学習でも役立つため、この機会に1冊購入しておくとよいでしょう。
【教科別】定期テストで60点台から80点台を目指す具体的な勉強法
ここからは、教科別に80点台を目指すための勉強法を詳しく見ていきましょう。教科によって注力しなければならないことが異なるため、以下を意識するのがオススメです。
効果的な勉強法や意識したいポイントを詳しく解説します。なお、以下の記事ではテスト1週間前から取り組める効果的な勉強法を紹介しています。ぜひあわせて参考にしてみてください。

国語:教科書に登場した文章を何度も反復する
国語のテスト対策では、テスト勉強の期間がはじまったらすぐに基礎固めとして新しく学習した漢字と語句の意味を復習します。日々の予習・復習できちんとやっていれば、覚えられているか復習する程度でよいでしょう。
次に、現代文の読解の対策を進めます。テスト勉強用のノートを用意し、以下の勉強に取り組むと効果的です。
- 授業ノートと教科書を交互に見返し、重要なポイントをテスト勉強用のノートに書き出す
- 教科書準拠側の参考書を見ながら教科書を読み、読解のコツを学んでノートにまとめる
- 教科書準拠型のワーク・問題集を購入して読解問題に挑戦する
テスト範囲に古文・漢文が含まれるときは、以下の勉強にも取り組みましょう。
- 教科書に出てきた古文とその現代語訳を覚えるまで読み込む
- 現代語で使わない語句や意味が異なる語句を書き出して覚える
- 漢文は句法と書き下し文の書き方を覚えることに注力する
古文をスムーズに現代語訳できるようになれば、現代文の知識を活用して解答できます。漢文は書き下し文を書けるようになれば古文と同じ方法で読解できるため、古文の後に学習するのが鉄則です。
より詳しい国語の学習方法については、以下でも詳しく紹介しています。

数学:演習量を増やして問題に慣れる
数学で60点台を取れるようになっていれば、前提知識や計算方法・公式といった基礎的なポイントにはあまり問題ないと考えられます。そのため、問題演習に注力して応用力を強化する必要があるでしょう。
数学で応用力を強化するには、以下の学習に取り組みます。
- 新たに学習した公式や計算方法を使用する問題を反復して解き方を覚える
- 複数の解法を覚えてさまざまな方向からアプローチできるようにする
- 学習した定理を自分で証明できるようにしておく
演習力を強化するには、問題集を2冊使用するのがオススメです。1冊をテスト勉強のメインに使って何度も反復し、もう1冊を最終確認に使うとよいでしょう。
数学は計算ミスによって得点を落としやすい教科です。ケアレスミスのリスクを可能な限り減らすために、効率的な検算方法を覚えるとよいでしょう。
方程式や不等式などは解を代入して計算する、文章問題であれば解くときに記入した途中経過を1行ずつ見直して矛盾がないか確認するのが効果的です。
数学の勉強を強化したい人は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

英語:単語と基本的な文法を確実に暗記する
英語で80点台を目指すには、リーディング・ライティング・リスニングの勉強にバランスよく取り組む必要があります。まずはリーディング・ライティング対策として以下に取り組みましょう。
- 新たに学習した単語の意味・スペル・発音を復習してセットで覚える
- 新たに学習した文法のルールを覚え、正しい英文を書けるようにする
- 教科書に出てくる文章をテスト勉強用ノートに書き写し、日本語訳する
- 自分で書いた日本語訳を英訳し、教科書の文章と見比べる
上記の4つをマスターすれば理解度が深まり、長文読解もスムーズにできるようになります。その上で以下のリスニング対策に進みましょう。
- シャドーイング・リピートを繰り返す
- 教科書の2次元コードと参考書の音声教材を毎日聞く
- リスニング問題を扱った問題集を使い、効果を確認する
基本的に、自分で話せるようになれば聞けるようにもなります。そのため、リスニングとスピーキングの練習を並行することでより効率的に学べるでしょう。
音声を聞くのとほぼ同時に聞いた音声と同じように発音するシャドーイングや、ワンフレーズを聞いてから繰り返すリピートは、リスニング・スピーキングの練習に向いています。
英語の定期テスト対策について知りたい人は、以下もあわせて確認してみることをオススメします。

社会:記述問題・資料問題を解けるようにする
社会は地理・歴史・公民のいずれも暗記である程度得点できるものの、80点以上を目指すならそれだけでは不十分です。資料を読解する問題や地図からわかることを示す問題など、応用力が求められる問題も多いためです。
テスト勉強の期間がはじまったら、すぐに教科書と授業ノート・問題集に取り組んで暗記で攻略できる部分を固めましょう。その後、記述問題や資料問題の対策に進みます。まずは記述問題への対策として、以下に取り組むのが効果的です。
- 新たに学習した用語を箇条書きで列挙し、横に用語の意味を自分で書いてみる
- 用語の意味を声に出して人に説明する練習をする
資料問題への対策は市販の問題集を用意した上で、次のように進めましょう。
- 資料からわかることを横に書き出す
- 書き出したこととこれまでに学んだことがどのように関連しているか考える
- 論理が通った解答を導き出す
どうしても解けない場合は、解説を見ながらどのように解けばよいのかを学習します。そのようにすることで、重要な部分が見えてくるためです。その後ある程度時間を空けて自分で解いてみることで定着するでしょう。
以下の記事でも社会の勉強法についてより詳しく案内しているため、ぜひ参考にしてみてください。

理科:計算問題や資料問題への対策を整える
理科は単元ごとに学習する内容が独立しているため、比較的対策しやすい教科です。社会と同様に暗記で攻略できる部分があるため、テスト勉強の期間に入ったら新たに学習した用語や原理・法則を一通り復習しましょう。
一通り復習したら、以下の勉強に取り組みます。
- 物理学・地学でよく出る公式と計算問題を反復する
- 化学で扱う化学反応式や示性式を覚える
計算問題に取り組むときは、数値を入れ替えたり求める部分を変更したりしてもきちんと解けるか確認します。
化学反応式・示性式を学ぶときは、構造式を記して分子構造を視覚的に覚えるとより効果的です。
さらに、学校でやった実験も高確率で試験に出題されます。光の屈折や減圧沸騰といった簡単な実験であれば、自宅で再現すると理解しやすいでしょう。複雑な実験は動画教材を見て実験方法と期待できる結果を確認します。
実験結果をグラフや図表にまとめ、学習した理論がどのように現れているかを記しておくとよりわかりやすくなります。
理科の効果的な勉強法についてより詳しく知りたいなら、以下の記事もあわせて確認してみてください。

ケアレスミスによる減点を防ぐテストの受け方
学習した内容をきちんと復習して定期テスト対策を万全にしていても、ケアレスミスで大きく減点される場合があります。そのため、テストを受けるときはケアレスミスを防ぐことを意識しなければなりません。
テスト問題を解き終えて見直すときは、以下のポイントを意識しましょう。
それぞれなぜ効果的か、どのように取り組むとよいかを紹介します。
時間が許す限り見直す
問題を解き終えて時間が残っているなら、時間が許す限り何度も繰り返し見直しましょう。一度見直して間違いがないように見えても、2回目の見直しで間違いに気づくケースがあるためです。
基本的に、見直しの回数を増やせば増やすほどケアレスミスのリスクが低下します。とくに複雑な計算問題であれば、複数回見直して答えが一致しているか確認することは大切です。
効率的に見直せるように、テスト問題を解くときは解答に至るまでの途中経過を問題用紙に記しておくことをオススメします。
問題文の重要な要素に印をつけておく
問題文を読むときは、重要なポイントに印をつけておきましょう。選択問題であれば、正しいものを選ぶ問題と正しくないものを選ぶ問題があります。間違いやすいポイントなので、どちらを選ぶのかがわかるように語句に印をつけておくとよいでしょう。
ほかにも、解答に使用する単位が指定されているケースや特定の位で端数処理するように求められるケースもあります。見落とすだけで誤答につながるため、見直し時は問題文の条件を満たしているかも細かく確認しましょう。
60点台で停滞して困っているなら塾に早めに通おう!
正しい勉強方法を学んだ上で学習に励んでも、なかなか60点台から脱却できないケースがあります。そのようなときは、塾にできるだけ早い段階で通い、プロの講師に教えてもらうのがオススメです。
中学生・高校生の定期テスト対策に注力している塾も多いため、早いうちから通うことで効率的に成績アップを目指せるでしょう。1人で悩み続けるより塾の講師に相談したほうが解決できる可能性が高くなるため、ぜひ通塾を検討してみてください。
森塾では中学生を対象に60点台から80点台への成績アップ保証制度
スプリックスが運営している「森塾」では、定期テスト対策として中学生を対象にして60点以上で入塾した人に対して、80点以上取れるようになることを保証して指導しています。
成績アップ保証を掲げて指導しているため、60点台で停滞していてなかなか脱却できない人にとってはうれしい環境です。できるだけ早く成績アップを実現するためにも、ぜひ森塾に早めに通うことを検討してみてください。
まとめ:定期テストで60点台から脱却するには応用力の強化が必要!
定期テストにおいて60点台で停滞している人が80点台を目指すには、応用力・演習力を強化することが欠かせません。配点が大きい応用問題で得点できるようにならなければ、成績アップを実現するのは難しくなるでしょう。
テスト勉強においてとくに意識したいポイントをまとめると、以下の通りです。
- テスト勉強の期間になったらすぐに基礎固めを済ませ、問題演習に注力することが大切といえる
- 教科書準拠型の問題集を何度も反復して出題傾向と解き方をマスターするとよい
- テストを受けるときはケアレスミスを防ぐように何度も見直すことを忘れないようにしよう
なかなか60点台から脱却できず困っているなら、塾に通って勉強することを検討してみましょう。スプリックスは以下の4つの塾を運営しているため、ぜひ自分に合ったところを選んでみてください。
森塾 | ・個別指導塾で一人ひとりの状況に応じた指導を可能 ・中学生が60点以上で入塾した場合、定期テストで80点以上取れるようになることを保証 https://www.morijuku.com/ |
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自立学習RED | ・講師の授業とAIタブレットを併用したユニークな指導を提供 ・応用力・演習力の強化を課題に感じている人に最適 https://www.jiritsu-red.jp/ |
そら塾 | ・オンラインで一人ひとりに応じたカリキュラムの指導を受けられる個別指導塾 ・通いやすいエリアに塾がない人にもオススメ https://www.sorajuku.jp/ |
湘南ゼミナール | ・各校の定期テストを分析した上でテスト対策の授業を実施 ・進学指導に特化したコースもあり、将来的な受験対策も可能 https://www.shozemi.com/ |
それぞれの塾では、体験授業も実施しています。実際に授業を受けてから判断したい人は、ぜひ体験授業を検討してみてください。

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