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確実に成績が上がる中学生の勉強方法!日常・テスト勉強別に解説

 更新日:2025/01/23
中学生の成績を確実に上げる勉強方法!日常・テスト勉強別に解説

「中学生の成績を上げる方法を知りたい」

「塾に通っているのに成績が伸びない」

こんなお悩みをお持ちではありませんか?中学生の我が子の成績が伸び悩むと心配になりますよね。

中学生の成績を上げるために一番重要なのは、予習と復習をして、学校の授業をしっかり理解することです。

成績を上げる方法

そんなこと?!と思う方がいるかもしれませんが、この流れを習慣化させることが、成績を上げるための何よりも手っ取り早い方法です。

なぜなら中学校の定期テスト、実力テストなどあらゆるテストは、学校で学習した内容からしか出題されないからです。また、通知表や内申点は授業態度が大きく関わるので、授業を真剣に受ければテストの点数や通知表、内申点もトータル的に上がることが期待できます。

この記事を読んで中学生が成績を上げる方法を知り、実践して子どもの成績を上げるために、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

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成績が上がる中学生の勉強方法で大事なのは、勉強する習慣を身につけること

特別な勉強法ではなく、勉強する習慣を身につけることが大事

成績を上げるために必要なのは、何か特別な勉強法やテクニックを身につけるのではなく、「予習→授業→復習」の習慣をつけることが重要です。

東大をはじめとする難関校に入っている人は、全員と言って良いほどこの流れを習慣化しています。

予習→授業→復習の流れが重要な理由は以下の通りです。

予習→授業→復習の流れが重要な理由

それぞれ詳しくお伝えします。

教科書が最強の勉強ツールであり、授業はその解説

中学生にとって、教科書は最強の勉強ツールです。

冒頭でもお伝えしましたが、中学校の定期テスト、実力テストなどあらゆるテストは、教科書で習う内容とその応用しか出題されません。

つまり教科書の解説をしてくれる学校の授業は、学習で一番重要な時間になります。このことについては、東大生が自身の勉強方法を執筆した多くの本でも解説されています。

問題集や参考書に目がいきがちですが、中学生にとって一番の勉強ツールは教科書であり、その解説をしてくれる授業は絶対に真剣に望むべきであることを認識しましょう。

予習復習を習慣化すれば「わからない」を解決しながら進める

授業の予習と復習を習慣化することで、日々新たに学習する教科書や授業の内容で「わからない部分」が出てきても、それに気づいて解消しながら進むことができます。

「予習→授業→復習」を習慣化すると、1日の中に「学習の準備→習得→学習の確認・定着」の流れができるからです。万が一わからないことがあっても、この流れのなかで気づくことができます。

文部科学省によると、中学生の年間授業時間は1,015時間です。その中でも国数英社理の5教科は、登校日数を200日とすると1、2年生では一日平均3.15時間、3年生では1日平均3.325時間授業を受けることになります。

中学生の年間授業時間参照:文部科学省

1日平均3時間強新しいことを学ぶと、いつの間にかわからないことがどんどん積み重なり、授業についていけなくなったりします。

予習復習をしない子どもは「一体どこがわからないのか」を確認することができませんので、その結果テストの点数が取れなくなっていくのです。

予習復習を習慣化して、授業の補強をするとともに、わからないことをそのままにしない仕組みを作りましょう。

【日常編】5ステップで進める成績が上がる中学生の勉強方法

【日常編】中学生の成績を上げるための5つのステップ

中学生の成績を上げるために日常的に習慣化すべき5つのステップをお伝えします。5つのステップは以下の通りです。

中学生の成績をあげるために日常的に習慣化すべき5つのステップ

それぞれのSTEPについて、詳しくお伝えします。

【STEP1】予習をする

まずは予習を行います。予習の手順は以下の通りです。

<予習でやること>

  • 次回学習する範囲の教科書を読む
    (予習の範囲がわからない時は、普段授業が進む教科書のページ数でOK!)
  • 読んだだけではわからなかったところや疑問点をチェックしておく

<POINT>

  • 不明な点や質問したいことをまとめる
  • 時間がない場合は、ざっとでも良いから目を通す

予習では問題を解いたり教科書の範囲を完璧に理解する必要はありません。次回学習する範囲の教科書を読んで、不明点や質問をまとめるだけで十分です。

しかし学校が終わってから翌日の授業までにその日の復習と次の日の予習をしなくてはいけないので、予習にさける時間があまりない人もいると思います。

時間がない場合は、教科書にざっと目を通すだけでも効果があるのでやってみてくださいね。

【STEP2】学校の授業を集中して受ける

学校の授業を集中して効果的に受けることが5つのステップで最も重要なことです。授業の受け方のポイントは以下の通りです。

<POINT>

  • 黒板を写すことだけに集中しない
  • 暗記しないといけないことをチェックする
  • 先生に言われたポイントを抑える(例:「ここテストにでます」「ここ重要です」)
  • わからないことがあったら授業後先生に質問する

中学生の中には、なんとなく話を聞きつつ一生懸命黒板を丸写ししている人も少なくないのではないでしょうか。ノートをとることに重点を置くのではなく、先生の話を一生懸命聞いて、重要な点や必要なことを考えながらノートにまとめる方が、より授業内容を吸収できます。

成績が上がるノートの取り方のポイントには、以下のようなものがあります。

  • テーマごとにページを変える
  • 先生が口頭で伝えたポイントを必ずメモする
  • 色を使い過ぎない(3色以内)

効率の良いノートの取り方で、集中して授業を受け、内容を吸収しましょう。

【STEP3】復習する

学校で学習したことをその日のうちに復習しましょう。復習の手順とポイントは以下の通りです。

<復習の手順>

  • 復習用のまとめノートを作り、授業のノートを見返して要点をまとめる
  • 問題を解く

<POINT>

  • 復習する中でわからないところがあったら翌日先生に聞く
  • 問題は数をこなすより学校支給のワークや教科書の問題を確実に解けるようにする

復習では、授業で学んだことを思い出して自分の記憶に改めて定着させます。

復習ノートを作って要点をまとめれば、学習の定着に役立つ上にテスト勉強をする際にも活用できます。暗記しなければいけない点や問題の解き方のポイントなどをまとめておくと良いですね。

問題を解くときは、まずは教科書や学校支給の教材を完璧に解けるようにしましょう。間違えなくなるまで、何度も解き直すのがポイントです。

【STEP4】わからないをなくす

学校で学んだ内容に「わからない」と感じたら、必ず解消しましょう。ポイントは以下の通りです。

<POINT>

  • 予習・授業・復習の中で「わからないこと」があったら先延ばしせずに解消する
  • わからないを溜めない

復習の中でわからないことがあったり、応用問題を解いていく中で解き方が理解できない時などは、先生に質問して教えてもらいましょう。

特別な勉強法ではなく、勉強する主観を身につけることが大事でお伝えした通り、中学生は日々3時間強の時間新しいことを学んでいきます。その中で重要なのはわからないことに気づき、わからないことを解決することです。

毎日新しいことを学ぶわけですから、わからないことを放置するとどんどんわからないことが増えていきます。また、わからないまま次の授業に進むと、連鎖的に次に学ぶことも理解できません。

わからないことを明確にし、解消する習慣をつけましょう。

【STEP5】毎日の勉強をルーティン化する

ここまでお伝えしたSTEP1〜STEP4は、1日だけやっても意味がありません。ルーティン化することが重要です。

予習も復習もどちらもしっかりできることに越したことはありませんが、忙しい中学生はなかなか時間が取れない場合もあると思います。

そんな時は無理することはありません。例えば復習はしっかりやって、予習は学校の準備をするときに教科書を読むと決めるのも良いでしょう。遅くまで塾がある人は、塾がない日に予習復習を2日分まとめてやる習慣にするのも良いでしょう。

自分なりのスタイルで、STEP1〜STEP4をルーティン化してくださいね。

【テスト勉強編】4ステップで進める成績が上がる中学生の勉強方法

【テスト勉強編】中学生の成績を上げるための4つのステップ

中学生の成績を上げるためにはどのような方法でテスト勉強をすれば良いのでしょうか。成績を上げるための4つのステップは以下の通りです。

中学生の成績を上げるための4つのステップ

それぞれ詳しくお伝えします。

【STEP1】スケジュールを決める

初めにテストのスケジュールを決めます。テスト範囲が発表されたら、いつ、なんの教科の何を勉強をするか詳しくスケジュールを決めましょう。

どの学校でもテストのおおよそ3週間前にテスト範囲が発表されるので、テスト範囲が発表されたらできるだけ早く計画をたてましょう。

計画を立てる時のポイントは以下の通りです。

  • 無理のないペースで計画を立てる
  • 初めに範囲の教科書部分を読み直す
  • 暗記を優先的に計画に入れる
  • 暗記を優先的に計画に入れる

計画を立てる時は、初めにテスト期間中にやるべきことを書き出します。特に暗記問題が多い理科や社会は、勉強した分だけ点数が取れるので、優先的に暗記を盛り込みましょう。

次に日程内でやることを振り分けます。例として、具体的に以下のように表にしてみました。

テストのスケジュールを決める例

このようにやることを書き出してから振り分けていくと、計画が立てやすいです。

テスト範囲が発表されたら、自分がやりやすい方法でテスト勉強の計画をたててくださいね。

【STEP2】勉強環境を整える

次に勉強の環境を整えましょう。日常の中には誘惑がたくさんあるので、ある程度自分で環境を整えてからスタートすると勉強に集中できます。

例えば、スマホが気になって勉強に集中できない人は、勉強中は親にスマホを預ける約束をすると効果的です。自分の部屋で勉強するとついつい遊んでしまう人は、テスト期間中は人目があるリビングで勉強すると決めるのも良いですね。

テスト勉強に集中できるように、勉強環境を整えましょう。

【STEP3】まずは教科書の内容をしっかり理解する

中学校のテストは、教科書の内容をしっかりと理解すればある程度高得点を取ることができます。

繰り返しになりますが、中学校のテストは、学校で学習した内容からしか出題されないからです。

英語で出題される単語は学校で今までに習った単語しか使われないし、漢字も学校で習ったものしか出題されません。ですから特に暗記分野は、教科書の暗記すべき部分をしっかり暗記すれば、やった分だけ得点につながります。

教科書を見返す際には、普段活用している復習ノートなどを合わせて活用し、学校で習ったことを完璧に理解しましょう。

【STEP4】教科書の問題・学校支給のワーク・過去の小テストを徹底してやる

最後に教科書の問題や学校支給のワーク、過去の小テストを徹底的にやりましょう。

繰り返しになりますが、学校のテストは教科書、学校支給の問題を完璧に解ければ高得点を狙えます。難しい応用問題が出るとしても、それは学校で習ったことの応用です。

例えば学校支給の問題はほとんど正解で簡単だと思っている人でも、授業から時間がたってやってみると解けない場合があります。特に暗記問題は忘れている場合が多いので、やり直して確実に解けるようにしましょう。

学校の教科書や問題が完璧にできて余裕がありそうな場合は、市販の問題集などに取り組んでみてくださいね。

成績が上がる中学生の勉強方法としてテストの間違いは必ずおさらいしましょう

テストの間違いのおさらいは必ずしましょう

テストの点数が良くても悪くても、重要なのはテストの間違いをおさらいすることです。

定期テストは、テスト範囲の重要なポイントが出題されます。つまり、定期テストで間違ったところは、理解しておくべき箇所なのに理解できていなかったということになります

おさらいの方法は以下の通りです。

おさらいの方法

まずはなぜ間違ったかわからない問題、解説を聞いても理解できない問題をなくしましょう。自分で考えてもわからない場合は、先生に質問すると良いでしょう。

続いて暗記問題で間違えた箇所を暗記します。ノートにまとめると受験の時にも役立つのでおすすめですよ。ただ書き出すだけではなく、確実に覚えるようにしましょう。

最後に、テストの解き直しをして100点を取れたら完璧です。

おさらいが終わったテストは捨てるのではなく、今後のためにとっておきましょう。長期休暇にあらためて解いてみるのもおすすめです。

成績が上がる中学生と上がらない中学生の勉強方法の違いは?

成績が良い子と良くない子の違いは?

成績が良い子と良くない子の違いはなんでしょうか。成績の良い子と悪い子の違いは以下のようにまとめることができます。

成績が良い子と良くない子の違い

成績が良い子は必ずしも塾に行っていたり、ものすごく長時間勉強しているわけではなく、予習・授業・復習をルーティン化している場合が多いようです。また、学校の授業を中心に「わからない」や「間違い」を確実に解消しています。

一方、成績が良くない子は、予習復習をしていなかったり問題の解き直しをしていないため、どこがわからないか明確にできず、「わからない」や「間違い」がどんどん溜まっていっている場合が多いようです。

自分の子どもの成績に悩んでいる場合は、一度子どもと一緒に現状を確認してみると良いかもしれませんね。

成績が上がる中学生の勉強方法が身についていない子どもには個別指導塾という方法もある

勉強方法が身についていない子どもには個別指導塾という方法もある

ここまで成績を上げるために自分で勉強する方法についてお伝えしましたが、勉強が身についていない子どもができるだけ早く確実に成績を上げる方法として、個別指導塾に入るという方法もあります。

なぜ集団塾ではなく個別指導塾なのかというと、個別指導塾は子ども一人ひとりに合わせたカリキュラムで教えてくれるからです。集団塾では、一人一人のペースや勉強の進み具合に合わせた教え方はしてくれません。

例えば、成績が良くない中2の子どもが、実は中学1年の内容から良くわかっていなかった場合、個別指導塾なら中1の内容からじっくりと教えてくれますが、集団塾ではそうはいきません。

もしどこがわかっていないかの確認から塾にお任せしたい場合も同様です。

我が子の成績が上がらず、勉強が身についていないと感じたら、個別指導塾を検討してみるのがおすすめです。

【個別指導塾なら「森塾」にご相談ください】
個別指導塾の「森塾」では、「先生1人に生徒2人まで」の個別指導で、一人ひとりに合わせた勉強方法を教えます。お通いの学校の授業進度に合わせた予習型授業をすることで、学校の授業がよくわかるようになります。その結果、テスト前には復習の時間が十分に作れるため、定期テストの点数が上がりやすくなります。

成績が上がる中学生の勉強方法を理解して習慣化させよう

この記事では、中学生の成績を上げる方法についてお伝えしました。

最後に勉強法についておさらいしておきましょう。

日常の学習で中学生が成績を上げるための4つのステップは以下の通りです。

STEP.1 予習する
STEP.2 学校の授業を集中して受ける
STEP.3 復習する
STEP.4 わからないをなくす
STEP.5 毎日の勉強をルーティン化する

また、テスト前の勉強方法は以下の通りでした。

STEP.1 テストのスケジュールを決める
STEP.2 勉強環境を整える
STEP.3 教科書の内容を完璧に理解する
STEP.4 教科書の問題・学校支給のワーク・過去の小テストやプリントを徹底してやる

勉強法について理解し、成績が上がることを願っています。

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